最近、野菜ジュースをよく飲んでいる人は、栄養価値の高さから、野菜不足の解消や健康のために飲んでいるようです。確かに野菜ジュースには緑黄色野菜を使用しているため、ビタミンAやCなどの栄養素を摂取することは出来ます。ですが、野菜ジュースは製造工程において、飲みやすくするために食物繊維を取り除いたり、加熱や殺菌などでビタミンCなどの栄養素が失われてしまっています。実際に使用した野菜の量に比べると栄養素が少ないのです。
厚生労働省が推奨している1日の野菜摂取量は350gなのですが、野菜ジュースではそれ以下の栄養素しか含まれていません。実際に野菜を生で食べて摂取出来る栄養成分と野菜ジュースで摂取出来る栄養成分を調べたところ、野菜ジュースは栄養成分が少なめという結果の報告もあります。
中でも食物繊維やミネラルなどの含有量が少なく、パッケージに表示してあるような黄色野菜に相当する量の栄養成分が含まれているとは言い難いです。そのため、野菜ジュースのパッケージは「どれだけの野菜を使用しているか」をアピールしていることが多いのです。
栄養面では飲まないよりはマシというぐらいに思っておいた方が良いかもしれません。全ての野菜ジュースがそうであるわけではありませんが、野菜ジュースは野菜自体の代わりにはならないということです。ただ、栄養を摂取するための補助にはなります。緑黄色野菜はしっかり食べて栄養を摂り、野菜ジュースはその補助として利用するようにしましょう。